日刊ゲンダイ公開日:2024/12/02 20:50
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/364342
伝説の“”呼び屋でプロデューサーの康芳夫氏が12月2日午前4時45分、入院先の群馬県高崎市内の病院で老衰のため死去した。87歳。葬儀は近親者のみで行う(喪主は長男の誠さん)。後日、お別れの会を開く予定。
破天荒という言葉が相応しい生涯だった。1937年、東京生まれ。私立海城高校を経て東大卒業後、世界的プロモーターとして活躍。トム・ジョーンズ来日公演、国際ネッシー探検隊(石原慎太郎総隊長)、チンパンジーと人間の「中間種」という触れ込みのオリバー君招聘、アントニオ猪木対モハメド・アリ、ロス五輪独占放送契約(未遂)など奇想天外な企画の数々で世間をアッと驚かせた。出版では戦後最大の奇書「家畜人ヤプー」をプロデュース。実業家ならぬ「虚業家」を自称した。
■「人生は退屈しのぎにすぎない」
また晩年は俳優としても活動。2014年公開の映画「渇き。」(中島哲也監督)では小松菜奈の愛人役の広域暴力団組長役で出演。16年には松田翔太主演のドラマ「ディアスポリス-異邦警察-」(TBS系)で、東京の密入国外国人による秘密の自治組織・裏都庁の知事「コテツ」役を演じて話題になった。
かつて日刊ゲンダイのインタビューで、「俺のやることは、すべては虚実皮膜の間の話。いってみればサービス精神なんです。人生は退屈しのぎにすぎないのだから」とすべてを悟ったスフィンクスのような表情で語っていた康氏。
昭和の度肝を抜いた天才プロデューサーが泉下の人となった。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/364342
伝説の“”呼び屋でプロデューサーの康芳夫氏が12月2日午前4時45分、入院先の群馬県高崎市内の病院で老衰のため死去した。87歳。葬儀は近親者のみで行う(喪主は長男の誠さん)。後日、お別れの会を開く予定。
破天荒という言葉が相応しい生涯だった。1937年、東京生まれ。私立海城高校を経て東大卒業後、世界的プロモーターとして活躍。トム・ジョーンズ来日公演、国際ネッシー探検隊(石原慎太郎総隊長)、チンパンジーと人間の「中間種」という触れ込みのオリバー君招聘、アントニオ猪木対モハメド・アリ、ロス五輪独占放送契約(未遂)など奇想天外な企画の数々で世間をアッと驚かせた。出版では戦後最大の奇書「家畜人ヤプー」をプロデュース。実業家ならぬ「虚業家」を自称した。
■「人生は退屈しのぎにすぎない」
また晩年は俳優としても活動。2014年公開の映画「渇き。」(中島哲也監督)では小松菜奈の愛人役の広域暴力団組長役で出演。16年には松田翔太主演のドラマ「ディアスポリス-異邦警察-」(TBS系)で、東京の密入国外国人による秘密の自治組織・裏都庁の知事「コテツ」役を演じて話題になった。
かつて日刊ゲンダイのインタビューで、「俺のやることは、すべては虚実皮膜の間の話。いってみればサービス精神なんです。人生は退屈しのぎにすぎないのだから」とすべてを悟ったスフィンクスのような表情で語っていた康氏。
昭和の度肝を抜いた天才プロデューサーが泉下の人となった。
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2いいなあ老衰
羨ま死 -
3東京生まれなのになんで高崎なんだ
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4
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5テリーはよ追悼文を
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6チョソ?
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7康珍化と関係あるの?
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8>>2
じつは「老衰死」は悲惨…医師たちが「死ぬなら、がん」と口を揃えて言う「意外なワケ」 -
9>>1
ディアスポリスは松田翔太じゃなくて青木崇高でやってほしかった -
10ビートルズを呼んだのは別の人か
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11>>8
リンク貼れよ -
12ここまで行けば、そら「退屈凌ぎ」やわな。
退屈にならん人生、良かれやぞ。 -
13山師 芸能ゴロ 与太郎
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14篦棒な人々
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15
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16キワモノ好きだったんだな
いかにも昭和って感じ -
17大好きだったわ
元気かな~っていつも気にしてたけど遂に死んだか -
18>>8
まじかよ、これは嘘なんかな
老衰による死は、病気やけがによる死に比べて苦しんだり痛みを感じたりすることはほとんどなく、安らかに亡くなるといわれています。
老衰は、年を取って亡くなることではなく、細胞や組織の能力が全体的に衰えて亡くなることを指します。
老化に伴う全身機能の低下とともに感覚機能や脳機能も同時に低下していくため、苦しいという感覚は鈍くなっています。
www.okuribito-osousiki.com/area/tokyo/columns/445 -
19>>10
それは協同の永島達司 -
20水道橋博士、宮崎哲弥とのネット番組での対談が面白かったな
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21ぶっちゃけ、詐欺師みたいなやつ
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22ヒュンダイがインタビューしにいっるならそんなんだな
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23結局、沼正三は誰だったんだ?
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24まだ生きてたんだ
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25>>21
いかがわしさ満点の山師だったな -
26
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27ネットフリックスでドラマ化すればええ
タイトルは「呼び屋」で -
28こういう人って、普段は何をして生活していたのかが不思議
「毛のプロデューサー」として有名な高須基仁もそうだけど -
29アミンのトコ行ったら、食べる用の死体が部屋に吊るされてたって
言ってたけどホントなんだろうか -
30s://i.imgur.com/COBYy7E.jpeg
s://i.imgur.com/vyLzt7X.jpeg -
31空手家と人食い虎の対決もブリジットバルトーの反対運動で中止になったとかも書いてたが
どこまで本当なのか分からん。しかしアミン大統領にトム・ジョーンズとかBBとかほぼ忘れられた
ビッグネームばかり。 -
32荒木飛呂彦の漫画で見た人だ。
まだ存命だったんだな -
3320世紀少年の万丈目胤舟のモデルな
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34丸尾長顕にはなれなかったな
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35東京・西神田にて、中国人の父と日本人の母との間に三人兄妹の次男として生まれた。
父親は許世英ら駐日中華民国大使の侍医であり、国共内戦が起きた中国大陸で国民党軍と
八路軍の双方で軍医も務めた医師であった
中国系か。 -
36あんな山師的な人が老衰で死ぬて
世の中予想通りにはいかんね -
37最近、戸川純と写ってる画像を見た気がするが
いずれにしろご冥福をお祈りしますた -
38康珍化かと思ったら
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40
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41
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42こいつが
単なるチンパンジーを
人と猿の中間動物に設定して
日本のテレビ番組に出させて
高視聴率を稼いだ
そのオリバーくんの
子供を産まされそうになったのが東てる美w -
43有吉佐和子の元夫だったな
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44
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45昭和の胡散臭いプロデューサー
いい時代に生きたわな -
46猪木対岡村孝子見たかった
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47細木数子を屁とも思ってなかった人
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48まだ生きてはったんや
オリバー君とかめちゃくちゃやったなぁw -
49>>30
この人かなぜだか顔は知ってる -
50伝説のインチキプロデューサーw
今のテレビに足りないモノは胡散臭さ -
51糜芳か
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52ネッシー探検隊隊長って。慎太郎もアホなことしてたんだな
立川談志や矢追さんと変わらんじゃないかw -
53>>50
まだ秋元康がいる! -
54>>53
いや、秋元でも奴に比べれば真面目に見えてしまう -
55竹熊健太郎の箆棒な人々で知ったよ
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56沼正三の正体を遺書に書くとか言われてたけど本当に書いてくれてるんだろうか?
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57母方のじいちゃんは新年会の最中に眠くなったから先に寝る、と離脱
翌朝起こしに行ったら亡くなってたらしい
それまで病気もせず元気だったから驚いたけど羨ましい去り方だなとは思った -
58>>56
沼正三が死んだ直後に新潮という雑誌でおおむね真相といえるようなことを書いていた記憶 -
59この人は五木寛之や福田和也や坪内祐三などの作家とも親交があったな
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60
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61オリバーくんってなに
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62>>56
天野哲夫じゃないの? -
63>>8
なるほど
以前、いくつかの週刊誌が、ブームのように死に方の人気ランキングを載せたことがありました。
答えを求められたのは、いずれも死のプロとも言うべき医者です。
回答は、どのランキングでも一位はがん。
(中略)
私は在宅医療で、老衰のため息を引き取った患者さんを何人も看取りましたが、
老衰死は死ぬまでがたいへんなのです。
(中略)
それどころか食べたら誤嚥して激しくむせ、そのたびに誤嚥性肺炎の危険にさらされ、腰、膝、肘とあらゆる関節痛に耐え、
寝たきりになって、下の世話はもちろん、清拭や陰部洗浄、
口腔ケアなどを受け、心不全と筋力低下で身体は動かせず、呼吸も苦しく、 -
64これはもう来年か再来年の朝ドラは
「家畜人ヤプー」しかないだろ
原作に限りなく忠実な脚本で -
65こいうのをフィクサーっていうんだよ
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66作詞家の人かと思った
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67博士の知らないニッポンの裏だったかな
滅茶苦茶面白かったの覚えてる -
68トム・ジョーンズ来日公演は奇想天外じゃないだろ。
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69>>62
複数人いる -
70まだ生きてたんかい
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71日本版PTバーナム
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72テリー伊藤の師匠でテリー伊藤がチンパンジーの世話係
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73なんで高崎?
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74こいつのせいでアニメ「はいからさんが通る」が打ちきりになった
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75
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76>>1
破天荒ってのは前人未到前代未聞って意味だよ -
77生稲にあやまれ
いなおり
日本人誹謗のゲンダイ -
78まだ生きてたのか
合掌 -
79170:愛蔵版名無しさん:2024/12/03(火) 06:59:32.20
康芳夫の話で面白かったのは
「「表に出せないお金」というのを持っている金持ちがいて、
そういう人が僕の企画にお金を出してくれる。企画が成功すれば綺麗なお金になって帰ってくる。
もちろん失敗したら、その損は僕に来るんだけどね・・・。」という話。 -
80>>77
タレント議員なんて有難がってるやつはあたおか -
81>>76
猪木vsアリ、オリバー君招聘、家畜人ヤプー...どれも前代未聞では? -
82康氏は1937年、中国人の父と日本人の母との間に東京で生まれた。
東大在学中に出会った作家・石原慎太郎氏の橋渡しで62年に興行界入り。
60年代は富士スピードウェイでの「日本インディ」開催、米ジャズサックス奏者ソニー・ロリンズや英歌手トム・ジョーンズの来日公演、
72年には日本武道館でアリ対マック・フォスターの世界ヘビー級15回戦(ノンタイトル戦)といった��王道�%Iな仕事を実現した。
その後、「虚業家宣言」をして方向転換。
政界に進出していた石原氏を総隊長とした「国際ネッシー探検隊」、総合格闘技の源流ともなったアリVS�^木戦(日本武道館)、
さらにはチンパンジーと人間の中間に当たる未知の生物��ヒューマンジー�≠ニ称した「オリバー君」を76年に米国から招へいし、テレビ局とのタイアップで大ブームを巻き起こした。
79年には�^木氏と会見に同席してウガンダでの「�^木対アミン大統領」戦を発表。内戦によるアミン亡命で計画は消滅したものの、大きな話題になった。
「虚業家」を自称した康氏。虚構と現実の挾間に��真実�≠竍�旨味�≠�見いだす「虚実皮膜」の世界観を興行の裏方として繰り広げた。
また、作家の三島由紀夫氏が絶賛したことでも知られ、作者不詳で��奇書�≠ニ称されている小説「家畜人ヤプー」の全権代理人を務めた。 -
83アミン大統領との異種格闘技戦を発表した康芳夫氏(左)とアントニオ猪木さん=1979年1月25日、東京・新宿の京王プラザホテル(写真提供・康芳夫)
https://p.potaufeu.asahi.com/cbe3-p/picture/27125676/802c56e1d91b9ff51a9796ba462da42a_640px.jpg
「国際ネッシー探検隊」の総隊長としてネス湖を探索する石原慎太郎氏(左)と康芳夫氏(写真提供・康芳夫)
https://p.potaufeu.asahi.com/fb58-p/picture/26628063/850aba1dadf82f6f46046b326bed54ff_640px.jpg -
84業が深い人生歩んで老衰で死ねるって運が良すぎるな
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85>>29
私待つわのあみん?どっちの子の話? -
86母親は日本人で父親が中国人
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87>>26
日本語のレベルもやばい -
88>>87
ストゼロ構文じゃね? -
89全然伸びないな…
俺の中では結構な大事件だったのだが -
90暁星→海城→東大か
ボンボンならではぶっ飛んだ生き方だなw -
91今87で老衰になるかな
70いってないように見える人も -
92日本人男性の平均寿命81歳
80歳超えて衰弱からの死亡は老衰判定とか -
93
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94>>85
ウガンダの大統領タレントのウガンダトラは似てたからこの名前にした
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